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ホテル・旅館

  • 2022年4月21日
  • 2022年4月26日

外資系ホテルに就職したい!日系ホテルとはどう違う?

外資系企業とは? 外資系ホテルについて知る前に、「外資系」とは、そもそもどういう意味なのかについて理解しておきましょう。 「外資系」とは、一言で言えば、外国企業が出資している企業のことです。外国企業と日本企業が共同出資している場合もありますが、一般的には、外国企業が海外進出し、日本で会社を設立した場合を指すことが多いです。 そのため、多くは本社も海外にあり、日本などの海外進出が可能なくらいに資本が安定しているので、日本進出前から知名度のある場合も多くあります。外資系ホテルの例では、アメリカで拡大し「ザ・リッツ・カールトン」を日本各地にも展開しているマリオット・インターナショナル、「アンダーズ」や「ハイアットリージェンシー」を展開しているハイアットホテルアンドリゾーツ、アジアを中心に「ザ・ペニンシュラ」を展開している香港&上海ホテルズなどがあります。ラグジュアリーホテルとして、高価格帯のサービス提供をしている企業が多いことが、外資系ホテルの一つの特徴です。 ホテル業界は外資と日系でどう違うのか では次に、ホテルの話に移っていきましょう。ホテルでは、外資系と日系でどのような違いがあるのでしょうか。 最も違いが出やすい「運営形態」「客層とサービス内容」「年収」という3つの点で、外資系ホテルと日系ホテルの違いを見ていきましょう。 組織の運営形態 まず、外資系と日系では運営形態が異なります。 日系ホテルでは、所有直営方式といって、ホテルを所有している会社が、運営と経営を一手に担っている場合が多いです。 一方、外資系ホテルでは、所有と運営・経営を分けている場合が多く、土地や建物を運営会社に貸し出すリース方式や、運営を別の会社に委託する運営委託方式を採用しているところが多いです。 最近では、日系・外資系ともに、運営ノウハウやブランド力などのサポートを受け、加盟料を払いながら経営をするフランチャイズ方式も増えてきています。 客層やサービス内容 ホテルは、客室単価により種類が分かれています。 ラグジュアリー(客室単価5万円以上)ハイエンド(3〜4万円台)ミドル(2万円台)エコノミー(1万円台)バジェット(1万円以下) 日本に進出している外資系ホテルのほとんどは、上記の分類で言えば、ラグジュアリーホテルに入るので、それに伴いメインターゲットは富裕層になりますし、サービスも客室・食事・接客など全てにおいてハイレベルなものを要求されます。 日系ホテルは、外資系ホテルと同等のラグジュアリーホテルもありますが、エコノミーやバジェットクラスのホテルも多数ありますので、そのホテルによって、メインとしている客層やサービス内容は大きく異なります。 ランクが下がっていくにつれて、レストランやバーなどの付帯施設が無かったり、コンシェルジュやドアマン、ベルボーイのような人的サービスも無く、ホテル本来の「宿泊場所の提供」のみにフォーカスしていくので、その分低価格でのサービス提供となっていきます。 年収 外資系ホテルは、高価格帯のサービス提供をしていることから、お客様から要求されるサービスレベルも、当然高いものとなります。求められる仕事のレベルが高ければ高いほど、給与水準も高くなっていくので、外資系ホテルは日系ホテルに比べ、年収も高くなる傾向があります。 […]

  • 2022年4月21日
  • 2022年4月26日

ホテルのフロント業務に未経験で転職したいときのポイント

ホテルのフロントの仕事内容 最初に、ホテルフロントの仕事内容を見ていきましょう。 いろいろな職種が存在しているホテルという職場の中で、宿泊業未経験者にとって最も馴染みがあり、最も直接接する機会が多いフロント。利用する際は、チェックイン・チェックアウトや予約受付などが主になりますが、担当している業務を細かく見ていくと、フロントが担っているのは単純業務だけではありません。実はフロントは、その他にもさまざまな業務をこなしているのです。 チェックイン・チェックアウト 言わずもがな、ホテルフロントの最も基本となる業務です。 来館されたお客様の名前を伺い、宿泊カードに名前や住所等を記載して頂き、予約プランの確認を行い、精算後にルームキーを渡す、というのがオーソドックスな流れとなります。チェックアウト時には、ミニバーやルームサービスなどの利用がないかを確認し、ない場合はそのまま、あった場合は追加精算をした後、キーを預かり、お客様を見送ります。 しかし一言にチェックインと言っても、予約をされず飛び込みで宿泊に来られるお客様も当然いらっしゃいますし、精算すると言っても現金の他に、クレジットカードやカード事前払いに加えQRコード決済、各種割引やポイント利用など、現在は支払い方法が多岐に渡っています。ホテルフロントは当然、全ての方法に関して精通していなければならないので、チェックイン/アウト業務一つとっても、見た目ほど単純な仕事ではないのです。 宿泊予約受付・管理 近年では、予約の受付や管理を専門に担当する部署を設けているホテルも多くなってきました。しかしそのようなホテルでにおいても、フロントでも、直接予約の受付や管理業務を担当している場合が多いです。ホテルの当日予約の場合は、お客様がホテルに直接電話を入れ、予約をすることもあります。 その際に、空室状況や宿泊プランや料金を説明できないといけないため、フロントは、当日の空室状況に加え、ホテルの料金体系の知識も持っていなければいけません。お客様から予約を受けた場合は、後にオーバーブッキング(二重予約)などのトラブルを起こさないために、予約システム等に予約を入力しなければならないので、簡単なパソコン操作なども必須の能力となります。 案内業務 ホテルには、宿泊以外を目的とするお客様も多数いらっしゃいます。併設レストランのみの利用や、会議や宴会、結婚式のために来館されるお客様もいます。 また、宿泊目的の方も利用されるタイプはさまざまで、朝食や夕食付きのプラン、大浴場やジム、モーニングコールの案内など、フロントはホテル全体のインフォメーションも兼ねているため、ホテル内のあらゆることに精通していなければなりません。お客様が何か分からないことがあれば、基本的には全てフロントが対応することになります。 フロントというホテルの接客業の最前線で、お客様と接する機会が他の職種より多いということは、その分だけ責任が重くなることも意味しているのです。 電話対応 予約受付の電話対応の他に、問い合わせの電話にも対応します。 そしてそのような外部からの電話だけでなく、ホテルを利用中のお客様から来る内線電話への対応も、フロントの重要な仕事の一つです。さまざまなことにおいて、レベルの高い接客を求められるホテル業において、受付での対応よりも電話対応のほうが、お客様の顔が見えなく、逆にお客様もこちら側の顔が見えない中での対応となるため、難しいと言われています。 電話では、言葉遣いはもちろん、声のトーンなどにも一層気を遣い、お客様をもてなさねばならないのです。 クレーム対応 サービス業である以上、クレームは避けられないものです。 […]

  • 2022年4月21日
  • 2022年4月26日

ホテルの面接対策と回答ポイントまとめ

「あの素敵な時間を過ごさせてくれた、思い出のホテルで自分も働いてみたい!」 あなたも、そんな風に思った経験があるのではないでしょうか? ホテルというのは、旅行で利用するときはもちろん、出張などの仕事で利用するときも、心の安らぎを提供してくれる場所です。 ホテル側が提供してくれるホスピタリティと、利用の際のポジティブな感情が相まって、ホテル業界で働くことへの憧れは、多くの人が持っていることでしょう。 しかし、いざ実際にホテル業界で働くためには、就職試験をクリアし、採用される必要があり、そうでなければ、ホテルマンになる夢を叶えることはできません。 そして、その最大の壁となるのは、「面接試験」です。 そこで今回は、ホテル業界への転職を考えている方向けに、ホテル業の面接試験対策を徹底解説いたします。 ホテル業界の面接官の傾向、よく聞かれる質問から答え方を網羅的に解説し、試験の際に、面接官に特に見られているポイントや注意点もまとめました! ホテル業界の面接官は、接客のプロ まず、ホテルの接客業の採用試験において、どんな人が面接官を務めるのかというと、当然ホテルでの接客業務経験者になります。つまり、面接官はホテル業のプロフェッショナルであり、サービス業の最高峰と言われるホテルでの実務経験が豊富なため、高いコミュニケーション能力も持っています。実地にて、さまざまなお客様と実際に相対してきたため、意欲や熱量もしっかり見抜けます。そのため、杓子定規の例文暗記では、あなたの言葉が面接官の心に響くことはないでしょう。 面接でのコツは、相手は何を聞きたいのか、そして何を知りたいのかに集中し、それに答えることです。決して自分を飾って、大きく見せたり、華々しい成果を強調することではありません。面接官と協力して、お互いにとって素敵な時間になるよう、心がけてみましょう。これが接客・サービス業に求められる資質であると同時に、面接で求められることでもあるのです。 ホテル業界の面接でよくある質問 まず、ホテル業界の面接でよく聞かれる質問は、「志望動機」「転職理由」「経歴及び経験」「自己PR」、そして何か質問はありますかという「逆質問」の5つです。それぞれの質問は、以下で詳しく解説していきますが、当然これ以外の質問をされる場合もあるでしょう。しかしこれらの質問が、なぜよく聞かれるのかを考えてみると、明白になることが一つあります。 それは、これらの5つの質問が最も「核心」に近いということです。たとえば、直接志望動機を聞かなかったとしても、面接時に熱意が伝わってくれば、それは面接官にとって、志望動機がしっかりしているという立派な情報になります。 このように、これらは根幹をなしている質問であり、聞くことによって最も「核心」に迫れるからこそ、よく聞かれる質問なのです。しかし核であるということは、応募者側にとっては、これら5つを考えておけば、他の質問にも通ずる部分があり、対応出来るようになるということです。ですので、じっくりと時間をかけて考えておく価値がある質問であると言えるでしょう。 志望動機の回答ポイント まず、ホテル業界に限らずですが、どこの企業でも必ず聞かれる「志望動機」について見ていきましょう。 志望動機において重要なことは、「なぜ」を突き詰めることです。 「なぜ、自分はホテル業界で働きたいのか」「なぜ、自分はこのホテルで働きたいのか」「なぜ、このホテルでなければダメなのか」そして自分側だけでなく、ホテル側は「なぜ、志望動機を聞くのか」を踏まえることも重要になってきます。面接や転職活動は相手あってのものですので、相手の立場にも立ち、解答を考えていかなければいけません。 なぜ、志望動機を聞くのか? […]

  • 2022年4月15日
  • 2022年4月26日

旅館の仕事とは?!やりがいやホテルとの違いを解説

同じ宿泊施設であることから、一緒くたにされやすい旅館とホテルの仕事。お客様に最高のサービス、快適な時間を提供したいという思いは同じですが、おもてなしに対する考え方に少し違いがあります。また、サービスの内容も違うため、お客様との関わりあい方が変わってきます。 旅館の仕事というと仲居が有名ですが、それだけではありません。ここでは旅館における仕事内容にはどんなものがあるのか、また、ホテルの仕事との違いはどこにあるのかを紹介します。実はお客様との関わりの深さを考えると、ホテルよりも旅館の上の方がやりがいのある仕事と言えるかもしれません。その理由についても詳しくまとめました。 旅館の仕事内容 旅館には、仲居、裏方、フロント、調理係、企画部などの仕事があります。お客様と直接関わり接客を行う仲居やフロント、陰の立役者である裏方、旅館の魅力を生み出す調理係や企画部など、どれも旅館経営には欠かせない大切な仕事です。また、お客様に最良のおもてなしするためには、全員のチームワークも欠かせません。それぞれがどのような業務、サービスを行っているのかをまとめました。 仲居 旅館の入り口でずらりと並び、「いらっしゃいませ」と笑顔でお客様をお迎えする仲居。 テレビドラマでもよく取り上げられる、旅館のイメージを象徴する職種です。お客様のお出迎えからお見送り、食事の準備やお運び、布団の上げ下げまでお客様の身の回りのお世話やサービスを一手に請け負います。 基本的には着物での仕事になるため、着付けや美しい所作も必要とされる反面、体力勝負な一面もある仕事です。落ち込むようなことがあったとしても常に笑顔でいなければならないため、気持ちを切り替えられる精神力も必要になってくるでしょう。忙しく、大変な仕事ではありますが、お客様から直接感謝の言葉を頂いたり、自分に会いに来てくれるファンができたりと、やりがいを感じられる仕事でもあります。 裏方 お客様と直接関わる仲居とは反対に、見えないところで旅館を支えているのが裏方と言われる仕事です。おもには客室や風呂をはじめ旅館全体の清掃を行います。また、アメニティや備品の補充や修理、照明や電化製品などの点検や修理、庭の手入れなども裏方が行うことが多い業務です。旅館によっては布団の準備も裏方が行う場合があります。表からは分かりづらいですが、いなければ旅館が運営できないほど重要な存在である裏方。埃や髪の毛など小さなごみにも気づけるような、細やかな気配り、目配りが求められます。 フロント 旅館の宿泊予約の受付や管理、チェックイン、チェックアウト業務を請け負うのがフロントです。一番最初にお客様と関わり、最後を締める重要な役割です。手続きをミスしないことはもちろん、丁寧な言葉遣い、温かな接客を徹底しなければなりません。感謝やお褒めの言葉を頂くことが多い反面、クレームを受けることが多いのもフロント。クレーム時にスマートな対応ができるかどうかがフロント係の腕の見せ所。さまざまな場面を想定した接客ロールプレイングを実践しておく必要があります。 調理係 旅館の人気を左右するのが料理のおいしさです。調理係は板長(料理長)を中心に、献立づくりから、食材の仕入れや管理、調理までを担当します。一般的には和食を提供している旅館が多いですが、大きな旅館になると朝食では和洋折衷のバイキングを実施していたり、婚礼を執り行う場合はお客様に合わせた和洋折衷の婚礼料理を提供する場合もあります。また、宿泊の場合は部屋で食事を取ることが多いため、食べる時間や提供までのタイミングを考えた調理の管理も大切になってきます。 企画部 旅館によっては季節ごとにさまざまなイベントを実施します。料理にスポットをあてたイベントや、周辺の観光を絡めたキャンペーンなどがそれにあたります。そのようなイベントやキャンペーン、プロモーションを企画するのが企画部です。また、婚礼を行う旅館であれば、専属のブライダル係が用意されている場合もあります。会場見学や料理の試食会などのイベント企画から、新郎新婦との打ち合わせ、式の準備、当日のサポートまでを担当します。 旅館とホテルの仕事の違い 旅館とホテルの仕事にはどのような違いがあるのでしょうか。建物が洋風か和風かという違いだけではなく、スタッフとお客様の接し方や頻度にも違いがあります。ただし、どちらもお客様に快適な時間を提供するという思いは同じ。その上で、旅館とホテルでの仕事の違いを比べてみました。 一日に顔を合わせるお客様の数 ほとんどの旅館には温泉があり、お客様は浴衣を着て館内を散策したり、ロビーでくつろいだりと自由に過ごします。フロントのスタッフと会話をしたり、館内ですれ違う際には挨拶をしあったりと、お客様とスタッフが気軽に会話を交わすような雰囲気が旅館には漂っています。また、旅館では部屋食が基本です。仲居が部屋まで食事届け、料理の説明を行うため、ここでもお客様と顔を合わせ、会話をします。 […]

  • 2022年4月12日
  • 2022年4月26日

仲居の仕事とは?業務の流れ、やりがいを紹介

旅館でお客様のお世話をする仲居。食事や身の回りのお世話から客室の清掃、お出迎えやお見送りなどを主に行う女性の仕事です。 温かな接客の中にあるのは、日本ならではのおもてなしの心。お客様の心をほぐし、最高の滞在にするための細やかな気遣いが必要とされる仕事です。仲居になると、日々たくさんのお客様と出会えたり、正しい礼儀作法やマナーが身に付いたりとうれしいことも多々あります。仲居になるのに必要な資格などはありません。 旅館の仲居の仕事内容やメリット、辛いところを解説します。 旅館の仲居とは? お客様に最高のくつろぎを提供するおもてなしのプロ、それが旅館の仲居です。朝食の準備に始まり、お客様のお見送りやお出迎え、夕食の準備に後片付けまで、お客様の衣食住の準備や接客、そのほか身の回りのお困りごとなどを全面的にサポートする仕事です。 仲居というと着物のイメージが強いですが、旅館によっては動きやすさを重視した和装のユニフォームを取り入れているところもあります。あるいは清掃業務なども行う午前中は動きやすいユニフォーム、午後は和装というように時間帯で切り替えているところもあります。 基本的に私服での仕事ではないので着ていく服で悩むことはありません。また、旅館は都市部や住宅街から離れた場所にあることも多いため、住み込みが多いのも特徴となっています。 旅館の仲居の業務の流れ 仲居の一日はお客様のお出迎えに始まり、食事や布団の準備、片付けに清掃と息つく暇もありません。そんな忙しさの中でもお客様の動向に常に気を配り、最善のおもてなしをするのがプロです。何組もを同時進行で接客することも多く、そのときの状況に合わせて臨機応変に動く応用力も求められます。 お出迎えとお見送り 仲居の大切な仕事の一つが、お客様のお出迎えとお見送りです。特にお客様到着時のお出迎えは、旅館の第一印象を左右する重要な役割。笑顔と気持ちのよいあいさつでお迎えしましょう。館内の説明をしながら客室までご案内し、客室ではお茶とお茶菓子でおもてなしします。旅の疲れへのねぎらいの言葉や簡単な自己紹介などでお客様の気持ちをほぐす接客ができるとよいでしょう。 そして、チェックアウト時のお見送りも仲居の仕事です。感謝の気持ちと旅の安全をお祈りして笑顔でお見送りします。また利用したいと思って頂けるような、温かな接客を心掛けましょう。 食事の配膳と後片付け 食事の配膳や後片付けも仲居の仕事です。旅館によってはレストランでの食事を行っている場合もありますが、ほとんどの旅館では部屋食が基本です。 料理長自慢の料理を客室まで運び、提供します。基本的には一品づつの提供になるので、お客様の食べるスピードやタイミング、頃合いなどを見計らいながらサービスを行う必要があります。 飲み物の注文なども同時に受けるため、どの部屋のお客様から何の注文を受けたかをしっかり覚えておかなければなりません。 料理を提供する順番や、食材、調理法などについてなど、お客様に聞かれた際に説明できるように事前に確認しておきましょう。お客様の食事が終わったらその後の片付けも仲居が行います。 布団の準備と片付け 食事が終わると布団の準備です。特に大きな旅館になると一人で何組も受け持つため、布団の上げ下げは体力勝負な仕事と言えます。繁忙期になれば団体客も多く、布団の数もかなり増えます。それらを夕食から就寝までの短時間の間で行わなければならないため、夕食提供から片付け、布団の準備までは、特にテキパキとした効率のよい動きが求められます。 朝になったら朝食前あるいはお客様がレストランで朝食をされている間に布団の片付けをします。 […]

  • 2022年4月12日
  • 2022年4月26日

ホテルのドアマンとは?仕事内容と役割を解説

ホテルの「ドアマン」という職業を聞いたことがある人は多いと思いますが、その業務内容や役割を理解している人は少ないのではないでしょうか。 ドアマンと聞くと、「お客様の入退館の際に、ドアの開け閉めをする人では?」と、その業務を単純に捉えている人もいますが、もちろんそんな単純な仕事でもなければ、簡単な仕事でもありません。 実は、ドアマンという職業は、提供するサービスが、お客様のホテルに対する印象を決定づけることもあるほどに重要で、重い責任のある職業なのです。 今回は、ドアマンとはどんな仕事なのか、具体的な業務内容ややりがい、大変さはどんなところにあるのか、必要とされる素養は何なのかなど、ドアマンの仕事内容や役割についてまとめました! ホテルのドアマンとは? 「ホテルの顔」 この言葉を聞いて、あなたは何を思い浮かべますか? 多くの人は、受付でお客様対応をするフロントスタッフのことを思い浮かべたのではないでしょうか。 たしかにフロントスタッフも、そのサービスの仕方によっては、ホテル全体の印象を左右することもあり、その意味で「ホテルの顔」と言われるに相応しい職種です。 しかし本当の意味で、ホテルの第一印象に深く関与し、ホテルの印象を左右するのは「ドアマン」です。 それは、ホテルを利用するお客様と、物理的に最初に接するのが、ドアマンだからです。 ドアマンは「ドアの開閉を担当する簡単な仕事」と誤解されがちですが、担当している業務はドアの開け閉めという単純業務だけではありません。 お客様の出迎えや見送りはもちろん、ホテル内への案内、そしてお客様が利用された車の誘導やタクシー及びハイヤーの手配、周辺の警備も担当するなど、その業務内容は見た目ほどシンプルではありません。 簡単・シンプルに見えて、実は仕事は膨大で奥深い、それがドアマンという職業なのです。 ホテルのドアマンの仕事と役割 ドアマンは、ただドアの開閉をするだけの仕事ではないと言いましたが、では具体的には他にどのような仕事をしているのかを見ていきましょう。 ドアマンの仕事と役割を知れば、ドアマンという仕事の難しさや重要性を理解できるはずです。 お客様の出迎え、お見送り ドアマンという職業の「ドア」は本来、ホテルのドアではなく、車のドアを意味すると言われています。 つまりドアマンは、ホテルのドアを開けるというよりも、車のドアを開けてお客様を出迎えるというのが、本来的な業務というわけです。 […]

  • 2022年4月9日
  • 2022年4月26日

ホテル客室係の仕事内容とは?縁の下の力持ちをわかりやすく解説

ホテルになくてはならない存在の客室係。主に客室の清掃を担当し、お客様のホテルに対する印象や評価を左右しかねない重要な役割を担う部署と言えます。具体的な仕事内容や大変さ、採用の状況などホテルの客室係を目指す方に必要な情報をお伝えします。 ホテルの客室係とは? ホテルになくてはならない存在 客室係はハウスキーピングなどと呼ばれることもあり、ホテルの運営になくてはならない存在です。フロントスタッフのようにお客様を直接接客する部署ではありませんが、お客様に満足して頂けるかどうかに直結する大きな役割を担う部署と言えます。 ホテルの評判を左右することも ホテルに滞在されるお客様が、ホテル内で最も多くの時間を過ごすのが客室です。そのためフロントやレストランなどでいくら完璧な接客を提供することが出来ても、客室にご満足いただけなければ、良い評価をもらうことは出来ません。お客様の印象に最も残りやすい場所を担当する部署になりますので、その自覚と責任感を持って働くことが求められます。 ホテルの客室係の仕事内容 ホテルの客室係の仕事は簡単なように思えて、徹底したこだわりと高い技術により、お客様に居心地の良い空間を提供するプロフェッショナルなサービスと言えます。 客室の清掃 ソファなどの家具が正しい状態で配置されているかのチェックに始まり、ゴミやほこりの清掃はもちろんのこと、臭いなど目に見えない部分についても気を配り掃除をしていきます。細かな部分のふき掃除や掃除機をかけて床を掃除し、前のお客様が使った形跡を完璧に消し、元通りの状態に戻すことが客室係として大切な仕事です。 水回りの清掃 トイレやバスルームなど水回りの清掃は、客室の中でも最も気を付けて掃除をしなくてはならない箇所の一つであると言えます。前のお客様が使った形跡が最も残りやすい場所でもあり、髪の毛や吹き残しなどがほんの少しでも残っていれば、客室は一気に清潔感のない印象となりお客様はとても不快な想いをされます。蛇口や鏡、洗面ボウルなどは丁寧に掃除をしたあと、水滴までふき取るほど徹底的に掃除が必要です。 ベッドメイキング ホテルのベッドメイキングはとても美しく、なかなか家庭で再現するのは難しいホテルならではの品質が再現できる箇所と言えます。日常とは違った空間を求めてホテルにいらっしゃるお客様はこのベッドメイキングが毎日美しくなされることでより満足感を感じられることもあり、お客様からコメントを頂くことが多い箇所でもあります。シーツや枕カバーのしわやたるみがないようしっかり伸ばし、余りを織り込むなどベッドメイキングには技術と経験も必要とされます。 備品の補充 ホテルの客室にはお客様に快適にお過ごし頂けるよう、様々な備品があります。お客様が快適に過ごすために必要なものであり、しっかり揃っていて初めて良い印象につながります。逆にあるはずの物がなかったり、数がそろっていないなど何か不備があるとマイナスな印象を与えてしまいます。タオルやバスマットなどは新しい綺麗なものと交換し、アメニティなど必要なものをあるべき場所にあるべき数置いていきます。 宿泊中のお客様の依頼対応 お部屋にお泊りのお客様からベッドタイプの変更や備品の補充依頼など、お客様をお部屋に通した後も様々な依頼が入ることがあります。その際、客室に携わることであれば客室係が対応することになるため、求められることに迅速に応えられる対応力を身につけることも必要になります。 ホテルの客室係の大変さ 直接お客様を接客するわけではない客室係ですが、だからこそ自身の接客によってお客様を誘導することが出来ず、大変な想いをすることもあります。 […]

  • 2022年4月9日
  • 2022年4月26日

ホテル業界で働こう!職種と仕事内容を徹底解説

豪華な外観に、清潔感のある内装。目を奪われる料理に、洗練された接客。 常にポジティブなイメージを連想させるホテル業界で働いてみたい、と思った経験のある人は、たくさんいるのではないでしょうか。 「ホテル業界」と聞くと、ホテルの顔と言われるフロント業務や、普段はなかなか目にすることのない豪華な料理を作るシェフなど、華々しい職種の仕事を思い浮かべるかもしれません。 しかし、一言に「ホテル業界」と言っても、フロントやシェフだけでなく、本当にさまざまな仕事があるのです。 ホテルを利用したことが一度もない人はほとんどいないと思いますが、一度や二度利用したからといって、どれぐらいの人が、どこで、どのような仕事を担っているのかは分かりませんよね。 この記事では、ホテル業界への転職を考えている方向けに、「ホテル業界には、どんな職種があり、どんな仕事をしているのか?」についてをまとめました! ホテルも一つの会社!職種の種類は豊富 まずホテル業界は、さまざまな職種をもとに、「部門」が分かれています。 主なものを挙げると、「宿泊」「管理」「営業」「飲食・レストラン」「ブライダル」、これら5部門は多くのホテルに設けられている主要部門です。 ホテルというのは、これらの各部門が連携して、「お客様に最高のおもてなしをするための一つの企業」です。 そしてそれぞれの部門が、さらに細かい職種で構成されています。 例えば「宿泊部門」には、「フロントスタッフ」「コンシェルジュ」「ハウスキーピング」「ベルボーイ」などの職種があります。 同じように、他の部門もさまざまな職種で分かれています。 そのため、「ホテル業界に転職したいけど、やっぱり未経験は減点材料かな…」などと悩む必要はありません。 ホテルは、想像以上に多くの職種で構成されています。 ホテル業界には、たくさんの職種があり、またどのような仕事で構成されているのかを知れば、自分に合う、自分がやりたい仕事が必ず、見つかるのではないかと思います。 以下で、各部門ごとに、どのような職種があるのかを、詳しく見ていきましょう。 宿泊部門 まず、ホテルがホテルである第一の理由であり、一番の主力商品でもある「宿泊部門」の職種を見ていきましょう。 「ホテル業界」と言われると、一番に思い浮かべる仕事であり、利用者にとって最も馴染みのある仕事が、宿泊部門を構成している仕事です。 […]

  • 2022年4月9日
  • 2022年4月26日

ホテルマンの平均年収やキャリアを丁寧に解説!ホテルへの就職・転職者必見

ホテル業界を目指す人にとって気になるのが年収や自身のキャリアアップ。正直なところ、ホテル業界は他業界に比べて平均年収は決して高くありません。 さまざまな口コミや調査などを見てみても、ホテルマンの年収はおおよそ300万円程度。年々昇給していけばいいですが、そう簡単に収入が増えるというわけでもないようです。しかし、外資系ホテルや一流ホテルは例外。順調にキャリアアップできれば平均年収1000万円クラスも夢ではありません。 どんなホテルマンが高収入を得ているのか、また、どうすれば高収入を得られるようになるのか。さらにキャリアアップに必要なスキルについても解説します。 ホテルマンの平均年収 ホテルマンの平均年収 ホテルマンの平均年収は、さまざまな口コミやブログ、サイトなどの情報をまとめると、おおよそ300万円台ということが分かります。国税庁による平成29年分民間給与実態統計調査結果によると日本人の平均年収は432万円。そのためホテルマンの平均年収は日本人全体の平均年収より低いということができます。激務と言われるホテル業界。決して満足できる平均年収とは言えなさそうです。 ただし、ホテルマンと一言で言ってもフロント、ベルボーイなどの接客部門から、企画、営業、経理など裏方の部門まで、業務内容も多岐に渡ります。仕事内容や性別、働き方によっても差が出てくるため、年収の幅も200万円台~600万円台と開きがあるのが実際のところ。自分が配属される部署によっても平均年収は変わってきます。 ホテルマンのボーナス・賞与 ホテルマンのボーナス・賞与は、出るところもあれば寸志程度というところもあり、ホテルによってさまざまです。契約社員であればまったくもらえないケースもあります。ボーナスが出るホテルでも、夏と冬の年2回、年間で給与4か月分程度と格段高いわけでもないです。 ただし、職場での評価や景気によってはボーナス額が上がっていくことも。また、老舗・大手ではボーナス額がかなり高いホテルや、年功序列制のため社歴が長くなればなるほどボーナス額がアップするというホテルもあり、就業するホテルによっても差が出てきます。 ホテルマンの平均月収 ホテルマンの月収は大学新卒入社の初任給で20万円前後、短大や専門卒の場合は17万円前後と言われています。 また、口コミサイトなどではホテルマン全体の平均月収が23万円というデータも出ており、決して高水準とは言えません。 就業先のホテルや所属する部署、勤続年数、勤務態度によって昇給もあるため、月収がかなり上がる人もいれば、なかには入社時のままという人もいます。おおむね役職が上がれば月収が上がることがほとんど。平均月収のベースを上げたいのであれば、キャリアアップ、昇進は必須と言えます。 ホテルマンの月収は残業代に左右される ホテルマンの月収を大きく左右するのが残業代や時間外手当です。24時間体制でお客様ファーストの営業を行うホテル業界では、やはり残業が多くなる傾向があります。特に接客業務を行うベルボーイやフロントなどは残業も致し方ないといったところでしょう。 ただし、閑散期と繁忙期では残業時間の差が大きく、閑散期にはほぼ残業なしといったケースも。定時で帰れる反面、残業代や時間外手当が出ず、その月の月収が低くなってしまいます。繁忙期はその逆で、残業が多くハードな反面、月収が高くなります。 シーズンによって月収に差が出るため、特に家庭を持っている方の場合は毎月の収支コントロールが必要と言えるでしょう。 一流ホテルの平均年収 ホテル業界の中でも平均年収が高いと言われるのが、外資系ホテルや一流ホテルといった大手ホテルです。日本一流ホテルの御三家と言われるのが、帝国ホテル東京、ホテルオークラ東京、ホテルニューオータニ。今回は御三家の一つ、帝国ホテルの平均年収について調べてみました。 […]

  • 2022年4月9日
  • 2022年4月26日

ホテルフロントの辞めたくなる4つの理由と辞める前に考えるべき3つのこと

ホテルのフロント業務は、ホテルの顔という華々しいイメージもありますが、お客様と最初に顔を合わせ、ホテル自体のイメージを左右する、重い責任が伴う仕事でもあります。 しかし外からでは、ホテルマンの大変さ、ホテルフロントの仕事の大変さは分かりません。実際に、ホテルフロントの業務経験者は、どんなことに辛さを覚え、どんな時に辞めたいと思ったり、転職したいと思ったりするのでしょうか? この記事では、ホテルフロントを辞めたくなってしまう4つの理由と、実際に辞める、もしくは辞めたいと思ったり、転職したいと思った時に、どんなことを考え、またどのようなリスクがあり、どんな行動をとればいいのかをまとめました。 ホテルフロントを辞めたい4つの理由 1.勤務体制、給料などの条件面 ホテルのフロント業務は、シフト制を敷いているところがほとんどであり、サービス業なので、平日・休日問わず、出勤することになります。5月のゴールデンウィークや年末年始などの大型連休中も、ホテル業界にとっては書き入れ時であるため、休みは取りづらくなります。さらに宿泊業なので、夜勤もあります。一般的なサラリーマンのように、「毎日決まった時間に起床・出社し、決まった時間に帰宅・就寝する」というような、規則正しい生活は送れないため、生活リズムは乱れます。 また、ホテルマンを辞めたいと思う理由に、給与面を挙げる人もいます。ホテルのフロント業務の月収相場は、23万円ほどと言われており、主な産業別での賃金において、宿泊業は低いレベルにあるという統計も出ています。(※1)さらにホテルフロントの給与は、ホテルの業績にも左右される場合が多いため、閑散期と繁忙期、通常期など、通年での給与額に変動があることでも知られています。 勤務体制のハードさと給与の低さが理由で、ホテルフロントを辞めたいと思う人は、やはり多いです。 ※1 出典;厚生労働省『平成29年賃金構造基本統計調査』p14 2.接客に対する会社の方針との違い ホテルのフロント業務というのは、単純な精算業務だけではありません。宿泊客の応対はもちろん、予約や問い合わせなどの電話応対、クレーム対応、併設レストランの予約管理やモーニングコールに加え、時には観光案内なども求められます。そして、その全ての業務において、高度なレベルの接客が求められるのが、ホテルフロントという仕事です。 しかし会社の方針により、コンシェルジュが観光案内や旅行のプランニングを専任するホテルもありますし、シティホテルやビジネスホテルでは、清掃業務をホテルフロントが兼ねる場合もあります。そして、具体的にどのような仕事を任されるかは、実際にその会社に入ってみないと分からない部分でもあります。ですので、接客全般をやりたくて、ホテルフロントという仕事を選んだのに、精算業務や電話応対などの限られた接客業務しかやらせてもらえない、という場合もあります。 接客を極めたいから、ホテルフロントという職業を選んだのに、今の会社ではやりたいことができない…」自分がやりたい仕事の理想像と、会社の方針が食い違うことも、その会社でのホテルフロントを辞めたくなる大きな理由の一つです。 3.人間関係 どの業界においても、大きな問題ではありますが、ホテルフロントの仕事にも、やはり人間関係の問題があります。中でも、ホテルフロントの場合の大きな問題点は、アルバイトの採用が比較的少ない会社が多いので「人の移動が少ないこと」です。そのため、「長期に渡って、同じ人たちと仕事をする」ことが多くなります。同僚が気の合う人たちで、チームとして良い雰囲気で仕事ができるなら良いですが、その逆の場合、長い間辛い思いをしながら働かなければいけなくなってしまいます。 十人十色のお客様に対して、高レベルの接客が求められる中、当然、クレーム対応もホテルフロントが対応にあたる重要な仕事になってきます。そして、そのクレーム対応においては、基本的にホテルマンはお客様の要望に対してNOとは言えない立場ですので、精神的な負荷が非常に高いです。精神的に負荷が高いお客様対応だけでなく、そこにホテル内部での人間関係においても、同様かそれ以上の精神的負荷がかかるとしたら・・・ ホテルフロントとして、違う会社で働きたいと思う重要な決め手になることは、想像に難くありません。 3.今後のキャリアが不安 一見、華やかに見えるホテル業界ですが、内情は体育会系の職場も多いです。 […]